桜の見ごろも今週いっぱいか。
4月、進級、そしてまた新たな年度の始まり。
一応、這う這うの体だが2年生になることができた。
クラスメイトの多くは家族があり、仕事もある。
その合間を縫って、週3日登校し(隣地実習の場合は病院等へ)、教室などで授業を受ける。
約30名のクラスの中で、50歳オーバーは、僕ともう一人の女性のみ。
20代前半の若い子たちから見ると、僕などまさしくおじいちゃんに見えていることだろう。
前途洋々たる未来をみている彼らと
人生を逆算して、可処分時間を考察する僕たち。
彼らとともに苦楽を共にしていると、自分が
「ベンジャミンバトン」みたいな心境になることがある。


クラスのなかは、なかなか楽しい。
それは周囲がこんな僕にも気を遣ってくれているからだろう。
先般の入学式では、新入生の中に、僕以上の白髪のメンズがいた。
いったい、いくつくらいの人なのだろう。
どのような人生を背負ってきたのだろう。
想像するだけで、一冊の本が書けそうな感じがするほどだ。
勝手に親近感を抱くおとっつあんなのである。

スポンサーサイト
かなり昔に一度だけ見た不思議な映画で、記憶も曖昧ですが、心に残っています。僕は老いていくだけですが、時空を超えて、若い世代の人達と、心身がシンクロするような感覚に包まれる時があります。🍬