就労継続支援型B型の作業所に、
コンテナ60個くらいに注ぎ込まれたミニトマトが搬入される。

それを利用さん7、8名と僕たちスタッフが総出で選別・袋詰めする一日が始まる。
「ちぎっては投げ…ちぎっては投げ」の、スピードと持久力のいる作業。
利用者さんは15:30までの作業なので、
それまでに袋詰めまでなんとか完結させるべく。
作業中はひたすら手と体と動かし続ける。
一心不乱。
ずっとマラソンをしているような感覚。
はたしてこの量を時間内にさばけるのか。
ようやくゴールが見えてくる。タイムリミットぎりぎりだ。
このようなジェットコースターのごとき晩秋の一日を、
「
ミニトマト祭り」

と呼ばずにいられようか。


スポンサーサイト