BILA KU INGAT   忘れ残りのインドネシア

おとっつあんの忘れ残りの記

手強いぞ!「中年の危機」

失業中の
※「介護職員基礎研修」で、初めて「中年の危機という言葉を知りました。

年齢的にはまさしく、中年の危機のど真ん中を驀進中ということです。

思春期と同じくらい、
人の発達段階において、内面に嵐が吹く、激動、葛藤の年代ということらしい。

乗り越えられるかな。





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介護職員基礎研修4 - 県下初おっさんヘルパー?

当研修の総仕上げの実習で、地元の「ホームヘルプサービス」事業所でも二日間お世話になった。
バリバリの女性ヘルパーさんに同行し、業務を実地で体験するのだ。
いかんせん時間内でのサービス提供がノルマだから、慌しい仕事だ。
バイタルチェック、掃除、洗濯、調理、入浴介助等、流れるようにこなしていく。
実習生のわが身には、ついていくのがやっとだった。トイレ掃除ひとつをとっても気が抜けない。
息が上がる。利用者やそのご家族に満足してもらえるサービスにする責任があるからだ。

めっさ、しゃべくりまくりの、おばさんヘルパーやな」なぞ思っていたが、よく見ると、
利用者の機微をとらえる、コミュニケーションの妙は、さすがはプロで、舌を巻いた。
わが県下ではメンズヘルパーは未輩出とのことなので(東京などではごく少数だが若手男性ヘルパーがおり、それを職として生計を立てている- by NHKの某番組)、初のおっさんヘルパーという栄誉に浴するのも悪くないともちらと思ったが、そんなニーズ、あるわけもなし。自分でも気色悪いわ…

介護職員基礎研修3 - 「手紙 ~親愛なる子供たちへ~」

手紙 ~親愛なる子供たちへ~
歌:樋口了一 詞:樋口了一・角智織 曲:樋口了一

年老いた私がある日
今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを
理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても
あなたにいろんな事を教えたように
見守って欲しい

あなたと話す時同じ話を
何度も 何度も 繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずに
うなずいて欲しい

あなたにせがまれて 繰り返し読んだ
絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を
平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ
消え去ってゆくように 見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に私が思わず
下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがる時には
思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり
様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った
懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ
旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ
出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら
出来なくなったなら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと
私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの
手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを
知るのはつらい事だけど
私を理解して支えて
くれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけで それだけで
私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに
私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ
付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで
私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って
笑顔で答えたい

私の子供たちへ

愛する子供たちへ

当研修の「認知症に対する理解」の授業だったと思う。
講師がこの「手紙」/樋口了一のCDをかけて受講生に聞かせたときだった。
私の一列前の、私と同年代の女性が涙をこらえ切れず、ハンカチで何度も拭い始めた…。

私も、私の家族もいずれ認知症になるかもしれない。
認知症をめぐる介護やQOL(quality of life=人生の質、その人らしい生き方)の向上、支援
という課題に、私も近い将来対峙しなければならない。

介護職員基礎研修2-おっさんパンパース

当研修の講義・演習・実技の講師は多彩であった。
高齢者施設の長やケアマネージャー(介護支援専門員)、介護職員、生活相談員、ホームヘルパー、
介護福祉士、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、大学教授、看護師、保健師、精神科医等。

「認知症」や「障がい者」「ターミナルケア」をめぐる世界には以前から興味があったので、
何冊か失業期間のつれづれに(当研修の存在を知る以前に)読んでいた。
当時は認知症の薬も「アリセプト」1種類しか認可されていなかったが、現在は少し増えて、
貼り薬もある。

自分で紙オムツをはいて、その中に排便する」という
体験型レポートが課される…なぞいう噂が、受講生の中でまことしやかに語られ出した。
援助される側の感触や気分を体験的に学ぶということだろうが、私は、逃げ出そうかと思った。
だが、それが修了の必須とあらば、断腸の思いでやらねばならぬと男の覚悟を決めたころ、そのような
課題はないということがわかった。私は天に感謝した。

参考:『認知症と長寿社会


介護職員基礎研修1

二年弱の失業期間に、ハローワーク通じて、「介護職員基礎研修」を受講した。
期間は約5ヵ月間、平日の朝から夕刻まで。
講義・演習・実技360時間、実習140時間に及ぶ。
再就職への展望がなかなか開けず、沈鬱なハローワーク通いの日々、
ふと目に留まったのが、当研修のパンフレットだった。
「介護」なるものに縁はなく、不安もあった。

当研修修了者は、「介護福祉士の下、ホームヘルパー1級より上」に位置づけられる。
さらに3年間、介護系の職員としての職務を経れば、介護福祉士の受験資格を得られる。
(昨秋時点の修了者には適用された。現在のシステムについては要確認

数十年ぶりに学生に戻った気分だった。
受講者の平均年齢は43,44あたり。約40名の受講者のうち男性は10名強。
共通点は、みな失業中ということのみ。
課程ごとに評価試験があるので、気は抜けないが、まじめに取り組めば何とかなる。
苦楽を共にした、同期の仲間はこの5ヵ月間で、ほんとうに、いいクラスになったと思った。

この研修は、苦しいけれどほんとうに楽しかった。
社会福祉の世界の魅力を肌で感じられた。
福祉・介護系に就職しなくとも、この経験は人生に生かせる。

結句、受講後約一年のブランクを経て、先週からようやく仕事というものにありつけた。感謝です!




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